子どもの2歳のイヤイヤ期、悪魔の3歳児、などと名称がついている年齢を乗り越え
て、「わーい!楽になるんだー!」と心底喜んだことがありました。
でもそれは幻です。4歳の反抗期こそ、私が一番悩んでおります。
4歳の反抗期って何?
そもそも私も4歳の反抗期という言葉を最近知りました。
私も含め多くのお母さんが悩んだり検索したりしているのは
「2歳 イヤイヤ期」だと思います。
2歳のイヤイヤ期もそれなりに大変でしたが、
おだてたり、ほめたり、励ましたりして何とか朝のお着替えはやってくれたりしていま
した。
でも4歳にはそれがあまり通用しない!!
もちろん、褒められたりすると喜びますし、励ますと頑張ったりはするのです。
しかし、我が家の娘はこれに「えー…でもー…」と言うか、言い訳を始めたりするか、
まったく母親の言うことは聞こえていないフリをするかのどれかになります。
たまに集中しすぎて全く聞こえてないこともありますが、意図的に無視していることさ
えあります。
これがまた腹が立つ(笑)
そして言い訳の言葉がどんどん増えていきます。
着替えやごはんを促すと、
「今やろうとおもったのにー!!」と怒られたりします。理不尽ですよね。
心に余裕がないと「絶対やろうと思ってなかったよね!?動いてなかったよね!?」
と反論してしまいます。大人げない自分に反省です。
そして朝の保育園への登園が遅れてお互いイライラするという悪循環に陥ります。
このままではいけないと思い、保育士さんやほかのお母さんたちに相談したところ、
以下のような話をいただけました。
反抗期があるということは…
心の成長があるということです。
人によって態度を使い分けたり、感情の振り幅が大きくなったりとそういった親にとっ
ては対応に困ってしまうことも4歳児にならではの行動のようです。
そこでもらったアドバイスとしては、
・叱らず話を聞いてあげる
子どもの反抗的な態度に、ついつい声を荒げてしまいがちですが、おおらかな気持ちを
もって接することが大事だそうです。
なかなか、これを実行できるお母さんっているんでしょうか。本当に尊敬します。
我が家なりのルールとしては、
・子どもの「なんで?」に対しては絶対にこたえる
以前どこかで聞いたのですが、小さいころに子どもの「なんで」に答えてあげることは
知的好奇心も深まるし、自己肯定感も高まるそうです。
主人はドがつくほど理系なので、ときに論理的に娘の「なんで?」に答えています。
私のほうはド文系なので、答えることが難しいときは「お父さんに聞いてみよっか!」
と逃げてしまうことも結構ありますが(笑)
私たち大人はつい「もうお兄さん(お姉さん)でしょ?!」「もう4歳なんだから…」
と言ってしまいがちです。
ですが、まだまだ社会に出て4歳の子ども。成長をあたたかく見守ることが4歳の反抗
期を乗り切るポイントかなと思っています。