日焼け止めを塗っても焼けてしまう。
そんな経験ありませんか?
もしかしたらそれは塗り方が間違っている可能性があります。
今回は、焼けない日焼け止めの塗り方、そして塗り直し方法についてもご紹介していきます。
焼けない日焼け止めの塗り方
まずは基本的な日焼け止めの塗り方
基本的な日焼け止めの塗り方としては、
・2、3時間おきに塗る
・顔や体の隅々まで塗る
・外出する20~30分前に塗る
日焼け止めは汗や水で取れやすくなってしまうので、2、3時間に1度は塗り直すのが基本です。
日焼け止めを長く維持するために、外出する時に塗る人も多いですけど、それだと肌に馴染む前に焼けしてしまうので、外出する20~30分前には塗った方がいいです。
また、塗る時は、顔や体の隅々まで塗ることも大事。
では、詳しく塗り方についてご紹介していきます。
顔の塗り方
日焼け止めを手のひらにおき、両ほほ、鼻、あご、額の計5ヶ所置きます。
塗る時は、手のひら全体を使い優しく日焼け止めを伸ばしながら塗ります。
そして、さらにもう一度同じ量の日焼け止めを顔の5ヶ所(両ほほ、鼻、あご、額)につけて塗ります。
忘れがちな首ですが、数カ所首の部分につけて広げながら塗ります。
日焼け止めあるあるの1つとしてよくあるのが、肌に擦り込むように塗ること。
擦り込む方が肌に日焼け止めが浸透すると思って私も昔よくやっていましたが、実は肌に刺激を与えてしまうのでNG。
優しく丁寧に塗るのがポイントです。
体の塗り方
体の部分は面積が大きいので、日焼け止めを直接肌につけ、そのまま広げながら塗ります。
ケチって少量で済まそうとすると、薄く塗っている部分だけ日焼けしてしまうので、ここは大胆にたっぷり塗るのが大事ですよ。
ちなみに私は顔と体を塗る日焼け止めを別にしています。
顔はちょっと高めの日焼け止めで、体は少し安めでたっぷり入っているもの。そうするとケチらずたっぷり使えるようになるので個人的におすすめな方法です。
忘れそうな部分もしっかり塗る
日焼け止めをバッチリ塗ったと思っていても実は塗り忘れている部分があります。
よく忘れてしまいがちなのが、
・首のうしろ
・髪の生え際
・耳
・まぶた
・小鼻のわき
・フェイスライン
・手や足の甲
・体の側面
・ひざ・ひじの裏
意外にも忘れてしまいがちなのが足の甲ではないですか?
私も足の甲を塗るのを忘れてしまい、サンダル焼けをしたことが何度もあり、焼けてしまった夏は素足を見せるのが恥ずかしくなります。
日焼けしてしまうとすぐには元に戻らないので、足の甲も忘れずに塗るようにしましょう。
日焼け止めの効果を維持するコツ
日焼け止めの効果を維持するコツとしては、顔の場合だと日焼けする部分(たとえば頬や鼻、首やあご裏)は、重ねづけすることで日焼け止めの効果を維持することができます。
日焼け止めを塗った後のベタベタ感が気になる方は、塗った後にパウダーをつけるとサラサラとした肌になりますよ。
そして、体の部分は、上記でも紹介していますが、やはりケチらずたっぷり日焼け止めを塗ることです。
肌に直接つけて、広げて伸ばすように塗っていきます。
ひざ、ひじの裏から手や足の甲、見える部分は隅々まで塗っていくことも忘れずに。
日焼け止めの塗り直し方法
日焼け止めの効果を維持するには、2、3時間おきに塗るのが基本ですが、メイクをしている顔の場合だと塗り直しするの難しいですよね。
外出先だとメイクを落として塗るのも面倒くさいですし、だからといってメイクしている上から日焼け止めを塗ると崩れてしまいます。
そんな時に便利なのが、スプレータイプの日焼け止めです。
顔表面についている油をティッシュなどで軽く拭き取り、スプレータイプの日焼け止めをシュッとかけます。
スプレーなので顔を触ることなく塗れるので、メイクが崩れる心配もありません。
その後パウダーをポンポンと顔につけると化粧した時のサラサラ感に戻りますよ。
まとめ
焼けない日焼け止めの塗り方を最後に簡単にまとめると下記の通りになります。
・2、3時間おきに塗る
・顔や体の隅々まで塗る
・外出する20~30分前に塗る
・日焼けしやすい部分は2度塗り
・ケチらずたっぷり使う
・忘れがちな部分もしっかり塗る
・メイクをしている顔の塗り直しはスプレータイプがおすすめ
今年の夏は、日焼け止めをしっかり塗って白い肌をゲットしましょう!