最近よく耳にする「ゴマージュ」という単語ですが皆さんはどんなものかご存知でしょうか?
毛穴汚れといえば「ピーリング」のイメージが強いですが、最近ではゴマージュも毛穴汚れに良いと人気を得ています。
ただ、ゴマージュとピーリングって何か違うの?それぞれどんな役割があるの?など疑問も多い美容方です。
そこで今回はゴマージュとはどんなものか、ピーリングとは何が違うのか?をご説明していきたいと思います。
ゴマージュとは何か?
まず最初に知っておきたいのが最近人気の「ゴマージュ」とは一体どんな方法なのか?です。
まずゴマージュと言うのはフランス語で「優しく削ぎ落とす」と言う意味を持っています。
そしてハーブなどの植物の種子を細かくして粒子にしたものを使い、角質を除去する方法です。
どちらかと言うと、ゴマージュはこすると言うよりも「吸着して落とす」と言う方が正しいですね。
自然の物を使用し、その天然成分の力で優しく汚れを吸いながら角質をケアする方法です。
本来角質はだいたい2週間ほどで自然と剥がれ落ちてくれるのですが、加齢や生活習慣によって周期が乱れて古い角質が溜まりがちになります。
そうすると肌がくすんだり、パサパサした印象になったり、乾燥したりとマイナスな影響を多く受けます。
そこでゴマージュを行うことで、古い角質を定期的に外側から剥がしてあげて新しい角質を作る環境を整えてあげるのが目的です。
スクラブとゴマージュは何が違うのか?
まず大きな違いとして「粒子が自然由来のものかそうでないか」の違いがあります。
どちらかというと今まで一般的だったスクラブは「自然由来などは関係なく粒子が入ったもので角質をケアするもの」で、ゴマージュは「自然由来である天然成分の力を使った粒子でケアするもの」です。
ピーリングとゴマージュは何が違うのか?
一般的に行われている「ピーリング」と何が違うのか?と問われると、まず角質に働きかける方法が全く異なります。
どちらかと言うとピーリングは、酸性の薬剤などを使用し「溶かして剥がす」ことを目的としています。
それに比べてゴマージュは「植物などの種子を細かくした粒子を使いこすって角質を除去する」ことを目的としています。
お肌の負担で考えると間違いなくピーリングの方が薬剤を使用しているので、刺激が強い傾向にあります。
ゴマージュが人気の理由
・肌が柔らかくなり、触り心地も良くなる
ゴマージュを行なって最初に分かるのが肌触りです。
古い汚れが表面についた状態だと、触った感じもザラザラしていて肌触りも心地よくありません。
ですがゴマージュを行うことで、非常に柔らかくツルツルした手触りになるのでとても肌の触った感触が気持ち良くなります。
・スキンケアやメイクのノリが格段に良くなる
やはり古い角質などが残ったままだと、外からのケアもあまり意味をなさなくなります。
その古い角質が邪魔をして、いくら化粧水などを塗っても入りにくく効果を得られにくくなります。
それからベースメイクを施しても、なんだかザラザラした見た目で全く綺麗に見えないなんて事も。
でもゴマージュを行う事で外側から行うメイクやスキンケアもとても綺麗に施すことができるので、断然ゴマージュ後の方が色々な面で肌にメリットが大きくなります。
これらを見ても分かる通り、ゴマージュは自然の物、自然の力を使いお肌をあまり傷めずに角質をケアすることができ、本来の輝きある肌に導いてくれる方法なのです。
もし1度も試したことの無い人は、ぜひゴマージュを試して見て下さいね。
まとめ
ゴマージュの色々が分かって頂けたでしょうか?
今までの一般的な角質ケアよりももっと自然なものを使い、負担を少なくしているのでとてもオススメな方法です。
ただしゴマージュもやりすぎると角質が脆くなり、肌もボロボロになってしまうので週1回に抑えて使いましょう。