1年の中で子ども達がとても楽しみにしている行事,
そう夏休み!
子ども達はウキウキ♪でも親はユウウツ...
3食のご飯の準備,
おやつも用意しなくちゃならない,
そして何より夏休みの宿題!!
通知表の成績の次に気になるものですよね?
そんなあなたの一番の悩みのタネを,
スッキリ解決できたら素敵ですね!
(なぜ親が悩まなくちゃならないのかは別として...)
今回はその方法をお教えします☆
①夏休みの宿題を初日に全部出して確認する
持って帰ってきた宿題,まずは一度全部出して
一緒に見ましょう♪
「うわっ!多い!!」なんて暗くなってはいけません
やり終えたら,また一つ
子どもが成長するんだと心に言い聞かせましょう
全部出したら,この4つに大まかに分類します
『すぐ終わるもの(自宅でしかできないもの)』
道具が必要な絵画ポスターなど
『すぐ終わるもの(親戚の家など自宅じゃなくてもできるもの)』
絵日記など
『日数がかかるもの』
ドリルや自由研究や統計グラフ
『子どもが苦手とするもの』
読書感想文など
どうです?
何となく,宿題の全体像が見えてきませんか?
②夏休みの家族の予定を子どもと確認する
分類したら,ルーズリーフやチラシの裏などに,
ざっくりカレンダーを書き,
これからのお出かけの予定を書いてみます
(学校の予定表が使えそうな場合はそれでOK)
マス目のカレンダーよりは,
年表のようなカレンダーがおススメです
お出かけ(特に旅行や親戚の家へ行くなど)の予定は
特に大切です
決まっている範囲で良いので,
子どもと「この辺りで○○へ行くよー♪」
などと話しながら書き,
楽しい気分にさせます(←コレ大事!!)
予定なんて,突然決まることの方が多いよ~!?
という人も多いと思うすので,
あくまで決まっている範囲で大丈夫です
③まずはドリルから...をやめる!
予定を書き込んだら,
宿題の項目を予定に合わせて書き込みます
『日数がかかるもの:ドリルや自由研究,統計グラフ』
これが一番厄介ですね~
時間がかかる上に,予定が立てづらい...
だから,ついつい「とりあえずドリルから」
やりがちですね?
でも,それはもったいない!!
ドリルが子どもの苦手なものに入っている場合は別ですが,
答えがついていてパパッと採点できる,
ある程度1ページにかかる時間もそんなにはかからない,
夏休みの中盤,何も予定がない日にやる宿題には
もってこいなんです!
夏休みは始まったばかり,子どもも自分も元気な今は,
自由研究や統計グラフの課題にまず取り組みましょう!!
(学校によっては,必須じゃない場合もありますけどね)
作品で入賞を狙っている家庭は別ですが,
取りあえず課題をクリアしたいっていう場合は,
最初の1週間で終わらせるつもりで計画してみてください
逆に言えば,1週間で終わらない課題は,難易度が高いということ!
研究内容選びも重要ですね!
今は図書館よりもインターネットで調べる時代
上手く活用したいですね☆
子どもはやりたいこと,楽しみなことの前は
いつも以上に頑張れたりします
『子どもが苦手とするもの』は,
旅行や子どもが楽しみにしていることなどの
数日前に予定を入れてみてください
「これが終われば,○○行けるよ♪」などと,
声かけしやすくなります
(まさに,目の前にニンジンをぶら下げられた馬!!)
イヤイヤながらも,いつもよりは頑張れます
『すぐ終わるもの(自宅じゃなくてもできるもの)』は
まさにイベントの瞬間!!
家に帰ってきてからだと,
子どもはテンションが下がります
「あの時どう思った?」なんて聞いても,
「忘れた。」とか言われて
イラッとするなんてことありませんか?
そう!鉄は熱いうちにうて!!
楽しいうちにちゃちゃっと書いちゃいましょう♪
嫌がっても,「終わったらお菓子あるよ~?」
なんて言葉で頑張れるテンションなはずです
『すぐ終わるもの(自宅でしかできないもの)』は
意外と突然の変更にも対応できるので,
最後に予定に入れ込みます
計画がズレてしまっても,内容をチェンジしやすいです
④寝る前に15分,1日の振り返り時間を作る
意外に実践してる方って少ないと思います
「もうこんな時間!?早く寝なさい!」で1日が終わる...
あなたのご家庭もそうではありませんか?
これをしてしまうと,
①歯磨きカレンダーに色が塗れない
②一日の出来事日記を書かずに過ごす
なぁんてことが日々繰り返されて,
あげく,1か月であったことを
最終日に思い出しながら慌てて書く!!
ということになるのです
これがかなりの重労働!!
親も子もヘトヘトですね
歯磨きしたら,1度リビングに戻って,
1日過ごさないとできない宿題を
コツコツ仕上げていきましょう
この時,
「今日は○○が終わったじゃん!頑張ったね。」
などとほめてあげると,
褒められた♪明日も頑張ろう!
と子どもは思って
1日を終えることができます
意外とこれが一番重要かもしれません
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介したものは
あくまでも,一つの提案です
家庭によって,夏休みの事情は様々です
興味があったもの,実践できそうなもの,
ありましたらぜひやってみてくださいね☆
夏休みが,子どもにとっても,親にとっても
幸せな時間となりますように...