世の中、ちゃきちゃきと動ける人もいますが、そんな人ばかりではないはずですよね。
立つのが面倒くさい…。
食事の支度をするが面倒くさい…。
トイレに行くことさえ面倒くさい…。
とにかく、何をするにも面倒くさい…。
そんな面倒くさがり屋さんも世の中にはたくさんいるのではないでしょうか。
でも、面倒くさいからといって何もしないわけにもいかないですよね。
だって、やらなくちゃいけないことはたくさんあるのですから…。
どうすれば、その「面倒くさい」を直すことができるのでしょうか。
次の行動に移すための「きっかけ」を作ろう
例えば、食事の後に掃除をしようと思ったら、食事をする前に掃除機を用意。
足元や見えるところに置いておきましょう。
要するに、掃除機を手にすればスグに掃除機が稼働する…という状態にしておいて、
面倒くささを半減させようというのが狙いです。
面倒くさがり屋さんというのは、おおむね常に何をするにも100%面倒くさいと思っています。
たまに、80~90%ぐらいにはなりますが、それでも100%近く常に面倒くさいんです。
それをこのきっかけ作りで、面倒くさいの心理状態を60~70%ぐらいにもっていければ成功!
掃除機出しちゃっているし、掃除するしかないよな…。
と思えれば、後は気力で掃除をしてしまうはず。
このように、何かをやる時に初めて必要道具を用意するのではなく、事前に用意してそのための「きっかけ」を強制的に作ってしまいましょう。
やることリストを作ろう
とりあえず、メモ帳等にやること(やらなければいけないこと)を書きだします。
ここで注意しなくてはいけないのが、たくさん書き過ぎない!ということ。
あれもこれもと欲張って書いても、たぶん実現はできません。
だって、やることがたくさんあったら面倒くさいでしょ?
なので、とりあえず「必要最低限やるべきこと」を書きだします。
そして、「とりあえず作業開始」と自分に号令をかけて体を動かしはじめましょう。
先のことは考えずに、「まずは目の前の作業に集中する!」そして「余計なことはしない」というのがポイント!
先のことを考えてしまうと、「まだまだやることたくさんあるんだ…面倒くさい。」となる可能性が…。
先のことは考えず、「今はこれをやるんだ!」と目の前のことだけに集中していると、思いのほか面倒くささが減って作業が早く進んでくれます。
まとめ
面倒くさがりにもいろいろなタイプがいるとは思うのですが、私の場合は一度座ってしまうと「立ち上がるのが面倒」と思うタイプです。
座る前に全てを終わらせてしまえばいいのですが、結局座ってしまう…。
なので、座る前に何とか頑張って掃除機を出して洗濯機を回して、それから座ってゆっくりリストを作り始めます。
そして時間がきたら「とりあえず立つ!」と自分に言い聞かせ、掃除や洗濯など家事を進めていくという…。
まぁ、最終的には根性で何とかするしかないのですが、それでもこれら「きっかけ作り」「リスト作り」は面倒くさいからの脱却のよいきっかけになってくれますよ。